令和元年度 第1回情報交換会

第1回情報交換会が開催されました。

日時:令和元年8月23日(金) 13:30~16:00
場所:長崎インターナショナルホテル(大村市)
参加者:36名

以下、意見交換の内容

■川上側
・情報を共有していこうという話だが、情報が一元化され、リアルタイムでないと活用が難しい。それが出来るようになると効率化が図れる。
・山側の情報を的確に掴むには各所の連携が必要。共有できればメリットが高い。仕分けしながら供給できる体制づくりに繋がるのではないか。
・メリットを共有できるものができれば良い。

■川中
・プレカット工場は材木屋や木材市場がやっている所が多いが、川中なのか川下なのか整理しながらやっていかないとどっちつかずになる。
・今回の事業の全体像が見えない。
・倍増協議会を活性化させて、木材を使っていく取り組みをしていきたい。

■川下
・民間のニーズや受発注、見積り等分かりやすいシステムが良い。
・プレカットでは既に販売管理システムがあり、在庫管理している。既存のシステムとデータの共有が出来れば、2度手間とならず仕事の効率化が図れる。
・流通を担う運送会社と情報共有し、荷物を共同で運べるようなことができれば検討して欲しい。

■その他
・倍増協議会と何が違うのか分からない。
・去年の予算は使えるのか?そもそも継続しているのか?
→県産材促進の工務店には30万の補助があったが、今年度は県でチラシ等のツールを作成する予定。展示会等ある場合は早めに連絡してもらえれば県で作成する。
→佐藤:H26年度から倍増協議会が始まり、今年度フォーラムとなったが、目指すところは一緒。具体的にはデータベース化やICT化等少し変わるが、特別全く違うことをやるわけでもなく、構成メンバーも基本的に一緒。実態としては同じという理解で良いと考える。

○佐賀里氏?
・県内で流通するものが対象なのか?県外向けも含むのか?
・SCMは結局誰が動かすのか?
・実情、45,000㎥の内、90%近くが佐賀に流れている。その辺を取り込んでやらないと上手くいかないのではないか?
→県内の材が県外に流れているのが実際のところで、場合によっては県外の企業にも情報提供して、参画いただく事も考えているが、今のところ県外の企業と組んで他県と連携していこうという形ではない。

SCMのコーディネーターとして、必要があればそれぞれの部会の中で適任者を選出してもらえればよいと思う。
また、必要があれば県外の企業も巻き込むことも考えている。
→最終的に県外に流れているのは事実だが、ストレートにこの会に入れるかはまだその段階ではない。県内流通をどうしようかという状況で考えた時、皆さんと協議をしていく必要があると考えている。

○公社
・昨年は毎月の生産量を提出したが、その後特に何もなかった。川上側にどんなメリットがあるのか見えてこない。効率化もどのようなことができるのか具体的に教えて欲しい。公社は素材生産業者に委託しているが、月々変動もある。
→データベースの活用といっても、それぞれの地域で求められる形にカスタマイズしていくので、どのような情報が必要なのか、調査することからスタートである。オーストリアでは、伐倒した段階でその情報が配送業者に行き、市場の情報が素材生産にリアルタイムで伝わる。そのような流通の情報システムにより、無駄な生産をしなくて済む。木材の調整がし易くなる。静岡では効率化を図り、7月からトラックの配送スケジュールを組むために繋いでいる。GISと連携してプレカットの情報をデータベース化することで工期も分かるようになる。長崎でどのような形でやるかは皆さんに考えてもらって、カスタマイズしていく。
→出材量は変動するものだが、量を増やしていくと変動の波が軽くなる。色んな情報を集め、公社だけでなく、他社等と合せて波を少なくする。
→全国の人がどこからでもアクセス可能な全国版のシステムにすることを想定している。部分的に非公開なのかオープンなのか、ヒアリングで固めていく。

○木材市場
・末端のお客様が喜ぶことに繋がれば有意義であるが、末端まで情報がいかない。もっと分かり易いシステム構築を検討して欲しい。
→どういうものを望んでいるか受け止めながらやらないと意味がない。できるだけ多くの聞き取りをして進めていきたい。これから各所ヒアリングしていくので、協力をお願いしたい。

○工務店
・内装材に45%県産材を使っていく取り組みを行っている。内装材に木材を使うと、学習能力が高まる、ストレスを和らげる、質の高い眠りにつけるなどのエビデンスが出て来たので共有したい。内装が木の家を建てようというPRをすれば県産材が普及していくのではないか。県内では年間3000戸が建つ内、地元工務店は1500戸。地元の割合を増やしていきたい。鉄骨から木造に。
→情報発信する事業も考えていく。やっていく必要がある。

○中央環境
・バイオマス材を取り扱っている。データベースとして、どこにどれだけ材があるというのが、位置情報付きで見積もりまで出ると良い。精度の高いデータで、使い易いものであれば良いと思っている。
→色々な意見をいただいたので、持ち帰って課題解決していきたい。高名な先生が、『競争の世界から共生共存の世界へ』と仰っている。今まで通りのやり方では国産材利用が劇的に変わることはない。山元還元が難しい。ぜひ多くの参加者で協力し合って、県産材利用が進み、互いに共存共栄し、笑顔に。この事業を有効に使って欲しい。電話やFAX、面会を否定するわけではないが、1歩進んだ技術を作ろうとしているので、ぜひ会社繁栄のために使って欲しい。

○情報センター
・県の資料に今までの実績等あるが、今までの取り組みはどうだったのか?
→参考になったのは木質化、木造化の情報。山側の伐採情報も提供したが、何に使われたかは分からない。
→協議会で公共建築物に県産材を入れる時、色々な意見をもらえた。新しくできた県庁舎にも県産材を入れることができた。廊下にも使いたかったが、使えなかったのが何故かも共有できた。
→意見交換会を離島でもやっていきたい。先進的にやっている方の話を聞く機会も設けたい。各事業者へヒアリングも入るので協力をお願いしたい。

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